戦国新報
 
 

平成24年 前期
【 H24.2.5】

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工夫をしてタイミングを…。

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 腹がへっている時には、麦飯とたくあんがとてもおいしい。だが、満腹の時は極上の天丼であってもおいしいとは感じられない。これと同じで人生にも「タイミング」の「ツキ」というものがあると思うが…。

 戦国の世、戦にも勝機をつかむ工夫をしなくてはならないと武田信玄は言った。そして、先手を心がけよ。遅れた戦には勝利はない。まず自分の主導権の元で戦いを進めていく工夫が大切だし、最上の「タイミング」をつかむことだ。そのためには常日ごろ自分の心を磨いておくことが大切だと部下達に言った。戦をするのは人である。その人材を育てることを重要視した信玄の言葉である。

 いつの世も、命令され嫌々ながら仕事をしてもなんの得にもならない。あくまでも自分の仕事に誇りを持って工夫してそして先手を取る気構えでがんばることが大事だと思うが、なかなかむずかしい。


【文:高田 金道】